2012-04-01から1ヶ月間の記事一覧

主治医の一言でもう一度方向転換

4月中旬に予定していた隔月の治療入院が患者の殺到によって予定通りとならず、主治医の観察通院日が先に来てしまい、昨日病院に出かけて主治医の所見をうかがいました。 3月下旬に行事が重なって無理をしたため、3月29日に吐いたり心臓に圧迫感が出たり…

加瀬俊一氏の「晩年の美学」より(2)

●人生が醸す色気 ・心に余裕があるときって、ひとは(事柄が)よく見えるんです。学びとるべき対象がはっきり把握されていますから、本物に触れることができるんです。・心が枯渇しているときは、それを埋めることだけで精一杯になっちゃう。そのものをよく…

加瀬俊一氏の「晩年の美学」を再読する

100歳を超えてから永眠された加瀬俊一氏の「晩年の美学」を再読しました。曽野綾子さんや五木寛之氏とは味わいの異なる内容で、再読してあらためて感銘しました。・桜の花のあとに「葉桜」の美しさがあるように、やがてその葉が紅葉して輝くように、人の…

スマトラ島沖М8.6の新聞記事に触発されて想い・学んだこと

今日の産経新聞一面に「スマトラ島沖М8.6」という記事が大きく掲載されていました。スマトラ島沖は、2004年12月にМ9.1の大地震と巨大津波が発生しています。解説時事では、都司嘉宣・建築研究所特別客員研究員の「広い意味で04年の余震とみら…

身体はどこが故障しても気持ちが変わる

以前「ものの見え方が変われば気持ちが変わる」ということを書きましたが、このたびは「身体はどこが故障しても気持ちが変わる」ことを体験しました。 難病治療の副作用で昼寝を1時間強ほど必要とする状態ですが、3月下旬はいろいろ行事が重なり、ほとんど…

大きな議論を消してはいけない

療養中なのに身辺多事が重なり、しばらく投稿ができませんでした。 二週間ほど前の3月19日付産経新聞「日の蔭りの中で」欄に、京都大学の佐伯啓思教授の「大きな議論消えたこの1年」という論説が掲載されていました。その内容に大いに共鳴しましたので、…

補足

自分なりの見解のまとめのための記録ですから、コメントをいただくのは失礼と思いますので、ご放念ください。