2011-12-01から1ヶ月間の記事一覧

病人の年末生活あれこれ

年末一週間入院し26日に退院しました。治療の効果がでて、先生からは「長い目でみましょう」という言葉をいただきました。まだ当分の間普通の生活を送れるようで、有難いことです。●K先生への報告と感謝 ・最初の病院の治療に不信を抱いて転院したH病院…

遊行期の生き方を考える(4)

五木寛之著「天命」から強く印象に残った部分を引用します。●死をどう受けとめるか。そして自分の死にどういう立場をとり、準備をするかという問題ほど複雑で難しい問題はないように思えます。。しかし私たちは、どうしてもその問題ととりくまなければならな…

遊行期の生き方を考える(3)

今年85歳の三浦朱門氏の著作「老いを愉しめる生き方」の第12章「老いぬれば」から共感した部分を引用します。●身体は三週間使わなければ、能力を失う。しかし記憶力は三十年使わなくとも、ちゃんと機能してくれる。老いは身体からであって、頭からではある…

遊行期の生き方を考える(2)

今年100歳になる日野原重明先生は、著作「死をみつめて今を生きる」の結びで「どうよく死ぬかは、その前のどうよく生きるか、どうよく老いるか、どうよく病むかにつながっているものです」と述べています。 この日野原先生の思索から共感したものを引用しま…