2013-01-01から1年間の記事一覧

百田尚樹著「影法師」を読んで

永遠のゼロの作者百田尚樹氏の時代劇を読みました。やまさんのお勧めのお蔭でこの本を知りました。DVDを購入し何度も見直した藤沢修平の「蝉しぐれの」と同じ雰囲気だなと感じながら、その雰囲気に浸って一気に読みました。以下感想を記します。・「永遠…

10回目入院中のあれこれ

●ざれ歌 小林一茶の俳句「今年からまるもうけぞよ娑婆遊び」に刺激され、下手なざれうたが浮かびました。・この世の流れ 味わって こころもからだも 娑婆遊び・遊行期はからだがたがた身に染みる こころはまだまだ林住期・好奇心 お前が遊行の支え役 ●がん哲…

永遠のゼロに大感動

やまさんお勧めの「永遠のゼロ」を読みました。 小学6年生のときに太平洋戦争(大東亜戦争)が始まり、中学2年のとき映画館のニュースでソロモンの海航空戦とゼロ戦の活躍に夢中となり、山本五十六戦死に衝撃を受け、中学3年生の秋には神宮外苑で実施された…

「老いを生き抜く」から学ぶ(2)

引き続き森本哲郎著「老いを生き抜く」より感銘した部分を記録し所感を記録しておきます。●生涯カレンダー ・人生が百年に近づきつつある。人生百年という生涯の節目は、どのような段階に区分したらいいのか。 私は二十年ごとに五期に分けてみる。第一期は二…

「老いを生き抜く」から学ぶ(1)

やまさんからの情報に刺激され、森本哲郎著「老いを生き抜く」を取り寄せ学びました。 共感しながら考えをめぐらし、老いの生き方あらためて学びました。その一部を記録して おきます。●学ぶということ ・思い、学び、そして再び考え、学ぶ。それが真に”学ぶ…

迎春

新しい年が始まりました。 昨年は恒例の治療入院のほかに、いくつかの突発の入院があり身体の衰えを覚りました。 せめて精神のほうは衰えの下りカーブを緩やかにしようと決意しております。生来の好奇心を内面と外面の両面に向けて、内面では唯識仏教の学び…