ノーベル賞受賞の大村智さんの生き様に感銘する
新聞・テレビで大村智さんの言動を拝見し、この人は自利・利他円満の大乗仏教の教えを体現された人物だと感銘しました。
ノーベル賞受賞のすごい創造的な仕事、北里研究所のマネジメント、ご自分の収入確保、ゴルフや日本画の趣味、無償で長年にわたってアフリカの方に革命的な薬を大量に提供、故郷に温泉施設・美術館の提供・・・という事実、そしてテレビの映像でお話しされるお顔や姿を眺めて、まさに維摩経の維摩居士の再現ではないかと思いました。在家仏教徒の理想の姿という印象です。(臨済宗の故松原泰道師を尊敬されていたようです)。<印象に残ったっ言葉と行為>
・私の仕事は微生物の力を借りているだけで、私自身がえらいものを考えたり難しいことやったりしたわけではなく、すべて微生物がやってくれたことを勉強させていただいたりしながら、今日まで来ている。
・幼いとき祖母から「ひとのためになることをしなさい」と繰り返し言われた。
・人のまねをしたらそれで終わり。それを超えることはできない。
・成功する人は、普通の人より2倍3倍の失敗をしている。
・当時あまり実施されなかった産学共同を実行し、メルク社との契約で、「特許料は取らないが成功したら売り上げのⅩ%を受け取る」という契約を締結した。
・実用化のポイントは共同作業の体制がうまく機能したからだ。私の肩書はスペシャルコーディネーターだ。
ipadの不調を直すためアップルストアに出かけて驚く
先月南大沢駅前ヨーカドーの中にパソコン教室がオープンしました。
定期入院中にパソコンを使いたいため購入したipadですが、独学で必要最低限の使い方しかできませんでしたので、その教室に申し込みをしました。テレビによる教室ですが、系統的に教えるので「わかるとできる」のキャッチフレーズは嘘ではないようです。
喜んでいろいろ操作していたら、してはいけない操作をしてしまったようで不具合が発生。「これはアップルストアに行かないとだめですね」と言われ、渋谷のアップルストアに出かけました。
朝10時半ごろ到着したところ10時開店の店なのに人がいっぱい、1階は商品の陳列なので2階に上がったところ、ここも人がいっぱい。
呆然と立っていたところ案内の女性が「どういうご用件ですか?」「これこれしかじか」「それならこの行列の後ろに並んでください」と案内されたところで、もう一度問題を尋ねられ、「それなら私でもできる」と机のあるところへ案内され、具体的な質問、私の答えの繰り返しを重ねて30分強で問題が解決できました!
その間彼女は「ちょっと失礼」と2階の上がり場所の来客案内を3回くらい実施していました。彼女の仕事は案内係りのようですが、その働きぶりに驚きました。
そして、1階の商品陳列や2階の修理サービスに行列している人々の顔と人数の多さに、あらためて驚嘆した次第です。
諸事雑然と流れ、時が過ぎ去りました
・8月に入って気管支炎が治った後も、身体の調子が思わしくなく、肛門科専門病院で新しい薬をいただき小康を回復したり、聴力維持のため耳鼻科へ通ったり、整体クリニックに通って首・肩の変調を調整したりに時間を取られました。
・身体が健全でないと精神も活力が衰え、そうしたときによせばいいのに、インターネットでの誘いにつられて、window10を導入してしまいました。
・何とかなるとたかをくくっていましたら、さあ大変! まずノートンがおかしくなりました。元に戻すまで悪銭苦闘3日くらいしてようやく元に戻しました。ネット検索でなんとか乗り切りました。
・突然表示が小さくなり、元に戻す方法がわかるまでうろうろしました。なんと勝手に字の大きさが25%になっていました。100%に直したところ元に戻りました。検索でその記事にたどり着くのに1時間くらいかかりました。
・お気に入りに入れたサイトはすべて順調に戻っていますが、今まで入れた企業から送られてくる「http:wwwやhttps://のところ」に入れなくなりました。一部はyoutube経由で入れましたが、まだ問題は解けていません。
◆追記
・その後2日間隙間時間で奮闘の結果、firefoxの導入で問題が解決しました。まだ問題解決力が衰えていないことに自己満足しました(^^♪)。
・どうにか大半の処理が通常レベルで済むようになり、普通の精神状態に戻りましたが、大分時間を取られました。マイクロソフトは無料だからと思って丁寧な仕事をしていないのではないかと疑いました。
・この間2人の孫が泊りがけで来ましたので、その対応に時間を使いました。もう大人なんですが、岡野先生の仏教講座で交流している他人の大学生と異なり、幼児からずっと付き合っている孫とは大人のコミュニケーショはできませんでした。
・世間は安保法案を巡って世論が高調しています。歴史の岐路にさしかかっているようで、先行きが心配です。
・我々はあと10年は生きられるかどうかわかりませんが、孫はこれから50年以上生きるわけですから、まじめに考えなければなりません。
気管支炎
7月下旬ごろから喉の調子がおかしくなり、8月3日にはゴロゴロという咳がではじめ、さては肺炎の再来かと驚き、医者に駆けつけました。
気管支炎という診断で抗生剤などたくさんの薬をいただき、ようやく今日は平常に戻りました。薬はまだ服用中です。
この間気力が落ちテレビや新聞を眺めたりボーッとするだけで、情けない始末でした。
ようやく今日は気力が回復してきた感じです。身体こそ精神の土台だと痛感する次第です。