久しぶりの2泊旅行

日帰り旅行しか出来なかった体力が少しづつ回復し、2泊旅行を思い立ちました。計画を練るのも久しぶりで、楽しいひとときでした。
家から中央高速道路と曲がりくねった山道を通る200km程度の運転を、母べえがやり遂げました!(私は免許は返上してませんが昨年以来運転を止めました)。

初日は曇天と霧の中を美ヶ原高原へ一目散。高原はどこも霧が濃く折角の眺望は望めず運の悪さを嘆きながら、強引に美ヶ原へ向かいました、高原に着くとところどころ霧はあるものの晴れ間が出てきました。歩いているうちになんと霧が晴れてきて!災い転じて福となりました。帰る頃は再び霧が発生です。

ホテルの野天風呂でゆったり身体を休めました。懐石料理の夕食はうかい竹亭よりおいしかった。


二日目は蓼科牧場で馬と遊び、御泉水自然園を鑑賞、桟橋歩道で湿原を眺めるなどゆっくり自然の中で時間を過ごしました。
霧ヶ峰に向う途中、絶景ポイントから見下ろすと白樺湖畔の景色と建物が、オーストリア北部の有名なオルト城のある湖畔と建物の風景に似ているので、感嘆の声をあげました。見下ろす絶景や霧ヶ峰高原の嶺から眺める遠景は、はじめて来たので印象深かった。

霧ヶ峰から車山を経て白樺湖に向かい、湖畔を一周したところ俗化が進み、ここは富士山と同じで遠目美人だねと二人で苦笑いしました。

ホテルのそばの女神湖に戻り、徒歩で一周しました。俗化せず整備された徒歩道をゆっくり歩き、湖畔の静謐と䖝の世界に浸りました。この日の歩数はなんと10,582歩。1万歩を超えたのは何年ぶりか、奇跡です。ありがたいことです。
夕食はフランス料理で、特に仔牛のロティ ローズマリー風味がおいしかった。


三日目は、茅野市の尖石縄文考古館と遺跡の復元住居を面白く鑑賞しました。縄文時代初期の土偶は顔の目鼻は無いのにおっぱいはしっかりあるので、人類にとってはおっぱいが一番いいんだなと言ったら母べえは大笑いしました。

諏訪湖を一周ここも俗化して、これなら山中湖の方がずっといいかなと感じました。遊覧船に乗ればあるいは感じが変わるかもしれません。

帰りは早めに帰宅し、夕方にはスポーツクラブで入浴。楽しい3日でした。車の総走行距離は512kmでした。

明日からは定期の治療入院です。この治療はまだまだ続きます。


美ヶ原 ひとときの晴れ間


美しの塔 鐘をつきました


美ヶ原高原


蓼科牧場


御泉水自然公園


女神湖


茅野市尖石 与助尾根遺跡の復元住居