多摩市 百景展

母べえに誘われて、多摩市総合福祉センター7階で開催の多摩市百景展へ出かけました。画家の佐伯良四郎氏は、我々にとってパソコンの先生であるnon704さんが教えを受けられた先生で、見慣れた多摩市の風景をたくさん撮られて多摩市に寄贈されたのだそうです。

理工学部ご卒業なのでおそらく技術者で定年された方と拝察しましたが、125枚の油絵・日本画
の1枚1枚が丁寧に描かれており、まるでプロの作品のように魅力的でした。
多摩市の風景に親しんで30年以上になりますので、「あ、この景色知ってる!」という絵がたくさんありました。

気に入った絵の番号を記入して、投函してきました。
5番 寿徳寺観音堂  7番和田の家  34番大谷戸公園 40番桜ヶ丘公演付近 70レンが坂  
現代サラリーマンは、定年後の第二の仕事人生や新しい文化・スポーツ分野への挑戦も身体的な衰えで、喜寿くらいまでが限度でしょう。人生90年時代、その後の十数年間はまさに隠居生活、遊行の時代です。佐伯氏のように絵画に打ち込む方はお幸せですね。私ども夫婦も病を引きずりながら、それぞれ好きな道を歩みます。