病気というものは油断してはいけない

最近は定期的入院治療によって体調も順調で、このペースであと1〜2年もすれば寛解というレベル(再発の可能性はあるが通常の生活が可能なレベル)に到達できるのではないかと楽観していました。
ところが、どっこいそうではないことを思い知らされました。体調の異変(患部からの出血)に驚き、病院に入院して一週間治療を受けました。

主治医の先生からは「この病気でこんなことは日常茶飯事ですよ」といわれ、患者の先輩からも
「どの患者でもこの症状は出るのです」と教えられて、むしろほっとしました。

この1年強こうした症状が出なかったことがむしろ珍しいということが分かったので、気持ちがすっかり落ち着きました。

主治医や経験者の語る説明というものの影響力を実感しました。

あらためて病気を抱えた老人として、養生とやりたいことの両立を目指し、時間の使い方を再検討しなければいけないと思う昨今です。