難聴の進行を防ぐため東洋医学研究所に出かける

60歳台から聴力低下の症状があり、ずっと補聴器使用で生活してきました。最近は補聴器をつけてもやや遠くから話をされると、音は聞けても意味が聞き取れなくなりました。

通常の耳鼻科では治療法が無いようなので、インターネット検索で発見した北里病院東洋医学研究所鍼灸科(港区白金5丁目)に出かけました。

全身のポイントに鍼を打つ治療法ですが、今後毎週1回通うことになりました。効果が出るかどうかわかりませんが、ほかに治療法が無いので頼るしかありません。老化というものをあらためて実感しております。

電車で渋谷駅まで乗る間の約1時間は読書三昧できるのがプラスです。毎週1回この時間帯に、学生時代に興味を持ちながら学び損なった社会学をイロハから学びなおすつもりです。

竹内洋著「社会学の名著30」ちくま新書が面白いです。

社会学者は見慣れたものの意味が変容するのを知って興奮する。
・合理的行為とみられるものの背後に「非合理的感情」がある。
・社会的事実は個人意識の総和によっては説明不可能であり、固有の実在である。
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