長い入院を終えて帰宅しました

4月18日から26日までと4月28日から5月15日まで二つの病院に入院し、さまざまな検査を終えてようやく帰宅できました。この間に体重は64kgから56kgに減り、現役時代と同じになりました。

人間80歳を超えるとやはりどこかに故障が発生するものです。1か月近い入院中は、痛みはなく検査で若干苦しいことはありましたが、平穏に過ごせました。亡き次女の闘病生活と比べればまことに穏やかなものでした。

今は昼食後は午睡し、夜は9時〜9時半に就寝という半病人的生活スタイルを続けています。ストレスを避けるため、好きな学習は体力が回復するまでは抑制せざるを得ません。こういう時はモーツアルトを聴くのが一番です。

消化器専門病院の先生の究明で病名が確定できましたが、まだ治療法が確立できていない病であることがわかりました。
どうやら掛け値なしに余命1年と思い、1年たってまだ元気ならさらに余命1年をという姿勢で生活することが大切な状況になってきました。

現状が続けば健康人と変わらない生活を送ることができますし、当面症状は変化しない可能性もあるそうですが、いつ悪化するかは予測できないとのことで、覚悟を決めながら日々是好日を実践していくつもりです。