腰痛で体験したこと

奈良旅行中に発症した腰痛から約2カ月経ちました。ようやく平常の生活ができるようになり、あらためて健康の有難さを痛感する毎日です。この2カ月の間に体験したことを記録しておきます。

●通院する町医者や総合病院の治療法に疑問を抱いたら、すみやかに専門医を探すこと

・今年の1月から腰痛の兆しがあり、近所の整形外科に通院しました。腰椎管狭窄症という診断で、機械で患部を温めたり腰を引っ張る治療法でした。現状維持のまま好転せず、9月に激しい腰痛が発症しました。

母べえも今年の1月に脊柱が曲がって歩行困難になり近所の整形外科に通いましたが、多くの患者と同じ治療法(小生が受けた治療法とも同じ)であり、患者から依頼した腰部だけのコルセット着用が追加されただけでしたので、近所の総合病院の整形外科に変更しましたが、大型のコルセットを着用すれば歩行は容易になるが背筋が弱くなって副作用が大きいと脅かされ、経過を
見るだけで積極的な治療法の提示はありませんでした。
専門医の治療が必要だと悟って探し始めたところ、娘がインターネットで新百合ヶ丘の専門医を発見しました。関東労災病院で脊柱外科部長、整形外科部長、脊椎・脊髄・腰痛センター長兼務されていた内田毅先生が、今年の2月に独立開業されたばかりでした。4月16日診断の結果は町医者とは異なり、総合病院の整形外科とは同じでしたが、治療法が積極的でした。注射・薬の服用・大型のコルセット着用と同時に、積極的な運動リハビリの指導と丁寧なマッサージの併用でした。以来半年足らずで副作用もなく順調に回復し、現在は元気に鳥撮りに駆けずり廻っています。

・小生も奈良旅行から帰宅後内田毅クリニックへ出かけたところ、診断結果は町医者とは異なり、強直性脊柱炎と腰椎変型症であり、注射・薬の服用・布製の簡易コルセット着用と同時に丁寧なマッサージの併用でした。以来2カ月足らずで平常の生活に
戻ることができ、現在は夜プールの水中歩行を20分ほど実施しています。

・求めよさらば与えられん。 内田毅先生のような専門医に巡りあえたおかげで、小生夫妻は救われました。