軽井沢一泊旅行

内視鏡検査がシロとなって早速月一回の一泊旅行再開です。毎日蒸し暑いので避暑地の軽井沢を計画しました。母べえの鳥撮りを考慮しなけければならないため、中軽井沢の野鳥の森公園に隣接したホテルに宿泊しました。鳥の収穫は少なかったですが、珍鳥が撮れたようです。

翌日機嫌良く旧軽井沢に向けて出発しました。三大名所の第一は雲場池です。井の頭公園に似ていますが佇まいは静かです。


雲場池に隣接しM氏の別荘とお庭は和洋折衷の妙が素晴らしい景色です。旧日本のセレブの審美眼に感銘しました。

駐車場へ戻る途中古い別荘を眺めましたが、趣味の良さを感じました。

三大名所の二番目は軽井沢別荘第一号を建てたカナダの宣教師アレキサンダー・ショーの記念礼拝堂と記念館です。


記念館に入ったとたんにゲリラ豪雨が降り、我々二人だけが記念館で一時間以上取り残されることになりました。是は二人仲良く天国へいける吉兆だよと悦び、豪雨の止むのをのんびりと待ちました。
雨が小ぶりとなり神宮寺駐車場までの通り道のショップ街で見つけた洒落たお店です。さすが軽井沢の店舗風景です。

豪雨のため時間を取られ三番目の名所の見晴台はあきらめ、重要文化財旧三笠ホテルへ向かいました。
明治の建築家の美的感覚に感銘しました。

明治・大正・昭和のセレブの人々の感覚が産んだ避暑地軽井沢の風景は、生活文化では極めて簡素でも生活スタイルには深いものがあると感じました。