新国立美術館のルーブルに行ってきました

5月の末に上野の国立美術館に出かける計画を立てていましたところ、母べえが知人から乃木坂の美術館の切符を戴いたので、先に乃木坂の方へ出かけることにしました。
新国立美術館の方は、ルーヴル美術館の7部門から選ばれた作品を通じて、幼少時代の思い出をたどる旅がテーマのようです。
十数年前にパリで半日がかりでルーブルを見たのですが、もう記憶には残っていません。
古代エジプト美術、古代オリエント美術、古代ギリシャエトルリア・ローマ美術、彫刻、美術工芸品、絵画、素描・版画。7つの部門から選りすぐられた約200点の展示品をゆっくり眺めました。
上野の方は17世紀の絵画展のため連日行列だそうですが、乃木坂の方はすぐに入館できました。
少女のミイラの生々しさを見て、子供を失った親の気持ちは古今東西変わらないことを実感しました。
子供をテーマにした絵画を無心に眺め歩くうちに、画に全く素人の小生ですが、これは!と印象が強い作品の作者の名前を見ると、ルーベンス、ベラスケス、ティツアーノといった名前だと知って、やはり作品が素晴らしいからこそ有名になるんだなーと思いました。
帰りに永山の梅の花に寄って夕食をとって帰宅しました。