孫の合格祝い

次男の孫の合格祝いがようやく実現しました。
久しぶりに現われた孫達はさらに背が伸び、二人ともとうとう小生に追いつきそうです。次男のほうは気のせいか逞しくなったように感じです。
早速三笠会館に出かけました。

子供達が満足そうに食べている姿を、にこにこ笑って見ている娘の顔は、まさに百万ドルの笑顔でした。受験戦争から開放されたのは、子供ばかりでなく親もでした。

長男の孫の学校は知育重点の学校で、中三になる時に成績のよい子だけのクラスと普通のクラスに分けられ、高三までの教科は高二で終了し、高三は一流大学受験準備に専念するようです。公立高校とはだいぶ違います。競争社会の現実を厳しく反映しているようです。

次男の孫の学校は、偏差値が高い子供中心の学校とは異なり、EQ(情動知能)=(インテリジェンス)×(エモーション)を理念としているようで、例えば海外のホームステイのために毎年10万円の積み立てがあるなど親は大変ですが、子供の情操教育にはプラスになるようです。

こうした次世代の学校教育の現状をみると、選択肢は増えていますが、所得の低い層の子供や偏差値の低い子供たちは、上述した選択肢から、はじめから排除されており、そうなると公教育の荒廃が日本の未来にとって心配になります。