娘家族と一緒の伊豆半島旅行

孫達の夏休の伊豆旅行に一緒に行かないかと娘夫婦からお誘いがかかって、車2台で伊豆半島一泊旅行にでかけました。
沼津インターから降りて、観光ポイントは湯ヶ島浄蓮の滝、下田ロープウエイ、下賀茂温泉石廊崎岬めぐり、土肥金山というこースでした。

孫達も中学3年と小学6年ともなると、久しぶりのご対面となります。それでもこちらの車に乗りたがるのは、幼児時代と変わりはありません。中三の孫は小生と身長が同じになり、小六の孫は母べえを追い抜きました。子供の身体の成長の速さにはびっくりです。

石廊崎岬めぐりの船上からの景色が一番印象に残りました。
 
土肥金山の小判


孫達の精神の成長はまだまだです。「親の言うことはなかなか聞かないが、ジージの言うことは素直に聞くので、ときどき孫にお説教をしている」ということを学生時代の友人から聞いていたので、小生も良い機会と思って車の中で始めました。

小学生時代に建築家になりたいと作文に書いていた中三の孫が「お金があれば何でも手に入る」というから「普通の
家に生まれた子供がお金お金で生きると、いずれ悪いことをするようになって、最後はホリエモン見たいに牢屋に入ることになる。頭のよいだけの東大バカが日本をだめにするんだよ」と言いました。

「しっかりお金を儲ける為に医者になるのがいいかも」などと言うので、「何になりたいというのを今から決めなくてもいいよ。それよりも知・情・意・健康・社会に生きる技という五つの項目をしっかり磨くことが大切だよ。中学・高校・大学時代はこの五項目を磨くことを目指すのがいいよ」とお説教をしたら素直に聞いてくれました。

話を横で聞いていた小六の孫が、浄蓮の滝へ歩いていく途中で「あの五項目の三番目はなんだったっけ」と質問してきたのには驚き、また嬉しかったです。

久しぶりの孫との会話が何よりも良い思い出になりました。孫バカまる出しですね(*^_^*)