東洋大学チームと柏原選手に感動

箱根駅伝の柏原選手の6人抜きの驚異的な力走に感動しました。
翌日のテレビで、苦しい走りの直後に笑顔でV次サインをしてゴールに入った心境を聞かれて、みんなの顔が浮かんだから云々という発言がありましたが、共感しました。
彼の力走を支えたのは、こころの交流が豊かなチームの力だと納得しました。
無名の柏原を見いだし育てたのは酒井監督だそうで、また柏原選手は前の区間を走る下級生に電話で普段通りに走れ、後は任せろと激励の声をかけたそうで、上下横のこころのコミュニケーションが行き届いたチームが、あのような逸材を生んだのだと思いました。
大学2年生と言えば19歳だと思いますが、柏原竜二浅田真央石川遼もみんな19歳で、日本の将来を明るく照らす存在です。
良き未来を切り開く若い世代が育っていることは、閉塞感の漂う今の日本にとって励ましの灯と感じました。