孫の通う学校の文化祭に出かける

中1の孫が通う学校は中高一貫校ですが、知育に偏らず情操教育にも重点を置く学校です。一昨日、一日限りの文化祭があるというので、ジジ馬鹿、ババ馬鹿丸出しで見学に出かけました。
学校の準備した循環バスで学校へ到着、5階建ての校舎のたたずまいに贅沢な印象を受けました。天窓から光が入るらせん階段を上り降りする生徒の姿を見て、次世代はしっかり育ち中だという実感が湧きました。
普通の学校の文化祭とは異なり探求文化発表会と名づけて、生徒の好奇心、探究心に基づいた展示作品会という解説がありました。
中2以上の生徒は、大学並みにそれぞれ先生がついたゼミが実施されており、その研究成果を発表しており、教育体制の充実ぶりに感心しました。この学校は各学年1クラスの人数が少ないうえに2人の担任が配置されてので、目が行き届いているようです。(公立高と違い親は授業料ほか出費が重なり大変ですが、子どもには素晴らしい学校のようです)。
孫のためには良かったと安心して帰宅しましたが、こうした学校には低所得者の親では通学させることが不可能であり、社会の教育格差の実態に考えさせられました。