アメリカ大統領選挙オバマ氏当選の本当の理由

youtubeで、昨日に放映された関西テレビの番組アンカーの「青山繁晴がズバリ」を見て、なるほどと感銘しました。

青山氏によれば、アリカ大統領選挙でオバマ氏が当選した本当の理由は、アメリカの有権者登録制度にあるという説明です。

アメリカでは18才以上は選挙権がありますが、自ら登録しない限り有権者になれない制度であり、オバマ陣営は選挙運動中に今まで未登録の人々(若い人が多い)に登録を働きかけ、その結果なんと有権者が4000万人増加したようです。

オバマ氏の獲得票数が6,600万票なので、この新しい登録者がなければ、オバマ氏の当選はあり得なかったという解説です。

今までに無いアメリカの新しい変革の背景には、こうした新しい民主主義→市民の新しい自発的な活動が存在しているようです。

(なお青山氏は、こうしたオバマ当選はアメリカの光の部分ですが、アメリカ民主党のばらまき政策はアメリカの闇の部分で、やがて到来するであろう日本への影響が恐ろしいとも指摘しています)。

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