スリルを楽しむ心境になる方法

スリルを楽しむ心境になれれば、難儀な日でも好日と思って過ごせるのではないでしょうか。
そのための方法を探していたら、有名な経営学ドラッカーの言葉にぶつかりました。
●ジェットコースターの後部座席に深々と腰を下していたのでは、恐怖は募るばかりである。常にスリルを楽しむ心境にあるためには、最前席で腰を宙に浮かせなければならない。
組織もまた、時代の最先端にあって自ら変化を引き起こすとき、主役として変化を楽しむことができる。
●そのための5つの方法の第5番目として、思考態度を根本から変えることである。組織の全員が、変化を脅威でなくチャンスとして捉えるようになることである」(『ネクスト・ソサエティ』)

 変化を引き起こす主役の立場に立てれば、難儀な変化であっても怖くなくなります。そういえば車酔い体質であった小生は、車の運転をするようになって、車酔いがすっかりなくなりました。

 難儀な変化が起こる日であっても、脅威として受身の姿勢で対応するのではなく、機会として正面から受け止め、積極的に対応する心意気があれば、難儀な日でも好日と思えるのではないでしょうか。