2008-03-16から1日間の記事一覧

禅語を楽しむ

玄侑宗久さんの「禅語遊心」を読んでいます。 ●「山花開いて錦に似たり、澗水湛えて藍の如し」。 どの花も美しいと称えるその態度によって、この禅語のなかでは通常の好き嫌いする自己は解体している。 せっかくの春、価値判断も好き嫌いもなくして身近の景…